タオバオとYahooジャパンが提携。さて物が動くので物流はどうするのだろう?
タオバオ タオパオ とYahooが提携
インターネット通信販売で日中の大手が連携する。国内2位のヤフーは夏までに中国最大手の淘宝網(タオバオ)とネット通販サイトを相互接続。中国から日本の商品、日本から中国の商品を購入できるようにする。国内首位の楽天は中国・検索大手の百度(バイドゥ)と組み、今年後半から中国でネット通販を開始する。急成長中の中国のネット通販市場は2009年に3兆円を超えた。日本勢は中国の旺盛な消費を取り込み、商圏を拡大する。
日本からの輸送がどうなるのでしょうか? その逆は?
実はこのブログは一応会社でやっているのですが、
この会社が、WEB制作会社でありながら、特に海上コンテナ輸送、通関(社長は通関士)など、海外物流の業界に幅広いネットワークを持っていたりします。
この通関関税の部分で、以前ある大手日本企業の方が、昔、企業として中国に進出していない時代に、香港から運び屋を使ってどんどん商品を入れたという話を伺いました。
当時、中国に会社がないのに、その会社のブランドは中国人なら誰でも知っていたということでしたね。
こういった、香港シンセン間の流れは現在でも生きているようです。
さて、こういったある意味アングラな流れと、ITパワーで日中間の通関システムを統合しようとする流れまで、様々な流れがある中で、今回のYahooとタオバオの提携ですから。
面白い話です。
おそらくは、アングラ物流 香港からシンセンなどから流入する物品と、通関を通す流通との競争になりますが、関税部分のコストを、IT化を果たした通関システムと、様々な物流スキームを組み合わせることにより、アングラより低コストで打ち込める。
とか、秘策があるのかもしれませんね。
孫氏や馬氏がこのあたり何も考えずにやるとは思えないですし。
注目の記事です。
同じ商品が日本でいくらで売られているか? 一瞬でわかるツールを作って提供すれば受けるかもしれませんね。
日本円の表示を読み込み、それを元に変換するみたいな。
世界最安値ブラウザみたいなものが作れれば。。