中国移動 2014年中にはVoLTEの商用サービスを展開
6月26日から6月28日まで上海で開催された2013年アジアモバイル通信博覧会(Mobile Asia Expo 2013)にて、
チャイナ・モバイル(中国移動)のCEO李跃が「音声サービスはモバイル通信では重要な役割を果たしている。今後のLTEネットワークにおいても音声サービスは依然として最も重要な事業の一つであり、徐々に他の事業と融合し、より良い体験をユーザーに提供する」と述べた。
チャイナ・モバイルの目標は、2014年には全ネットワークでVoLTEの商用展開を完了することである。
チャイナ・モバイルは今年3-4四半期に大規模なVoLTEサービス試験を行い、2014年の第四四半期にはネットワーク全体でVoLTEの商用サービスを提供すると李跃が表明した。
VoLTE事業について、李越は以下のことを述べた。
1、LTEがインターネット通信のみだけであれば、果たす役割はごく限られる。音声の問題を解決しないと、IPの役割を本当に果たすことができない。
2、私たちは北米と韓国のキャリアのVoLTEでの経験を学び、チャイナ・モバイルのVoLTEの発展を推進している。
3、なぜVoLTEに移行する必要があるかといえば、CSに比べると、VoLTEは多くの利点があるからだ。
先ず、VoLTEは低コストであること、さらに回線数を増加させることができること、最後に高品質の音声通話を提供できること。
なお、この博覧会において、チャイナ・モバイルはVoLTE商用展開計画と技術白書を発表している。
日本でも定額通話とか、いろいろと話題が出ているVoLTE。
中国移動の社長が言うように韓国ではすでに提供されているようで、筆者の韓国版GalaxyS4にもVoLTEの項目があります。中国では動作しませんが。
さて、筆者はすでにVoLTEをやっているとも言えなくもない状態です。
ネットしか出来ないLTE上で、LINEやスカイプ、微信でもやればそれで、VoLTEじゃなのかと。"Voice over LTE"ですから。
つまり、電話会社のいうVoLTEは、現電話番号が使えるってことと通話品質が保証されていること、この2点が重要だけで、
あとは別に今でもできているわけで。
電話番号についても、番号が変わってもいいならいろいろと方法があるので、残るは通話品質をのみかもしれない。
そして、最後の頼みの通話品質も通信速度が向上すればどうにでもなるので、結局のところ、VoLTEなくてもいいよというオチになるかもしれない。
私はこれで十分です。
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