中国インターネット事情

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中国でも宅配便店頭受取サービス。でも、コンビニでは受け取れないから使えない

2010年6月28日、「中国新蛋网:ネットショップ」(www.newegg.com.cn)と「北京宅急送快运股份有限公司:宅配便」は提携したことを双方が上海で発表した。   

協力の内容は以前から存在する配送サービスの他に、新蛋网は全国的に宅急送の配送営業店に自分のブランドのサービスセンターを設立する。双方は客が配送営業店での荷物の受領、COD(代引)で協力する。

サービスセンターの設立で、顧客が実体の配送営業店で支払い前に商品をチェックすることができる。しかも、客が取りに行くので配送費は無料になるという。客が配送営業店へ荷物を受領するサービスと代引サービスを通じて、顧客にネットショッピングに対する心配を取り除くことができる。

宅急送は2007年にすでに中国新蛋网と協力して、そのサードパーティ製の物流パートナーになっていた。宅急送CEOの陳顕宝によると、2009年に宅急送の代引業務の売上高は4億元を突破していて、今年は6、7億元の規模に達すると予想されているという。


上海でも配送営業店はあちらこちらにあるという物ではない。やはり、将来は日本と同じようにコンビニ受取サービスとなるのではないだろうか? 上海市内であれば、コンビニは日系、中国現地系などそこらかしこに乱立している状態である。利便性からこれを利用するのは時間の問題だろう。