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楽天 中国でコケにされる? 百度CEOライバル会社へ投資か 乐酷天情何以堪

5月11日午後、京東商城のCEO劉強東はマイクロブログで、最近行ったCラウンドの15億ドルの資金調達の背後にある投資家は百度CEO李彦宏(ロビンリー)だと述べた。
李彦宏は個人名義それとも会社名義で投資したのかは明示されていない。このマイクロブログの内容が発表された後すぐ大勢の人の注目を集めたが削除された。
現在のところ、このことについて、京東商城と百度からの公式なコメントはない。
京東商城と百度傘下の楽酷天とは直接的な競争関係があるので李彦宏が京東商城を投資した動機について不明ではあるが、京東商城は2013年までには海外に上場するであろうと見られており上場益を狙ったものという見方もある。

CEOが暴露しているのだから情報の正確性は……
以前にも書いたが、百度にしてみればショッピングサイトなんて傍流もいいところなのではないだろうか。彼らはシステム屋なのだ。
それで、競争が激しいECサイトでチマチマ儲けるより、勢いのある京東を上場させて、上場益を得た方が良いと考えても不思議ではない。
まあ、本音でしょうね。

乐酷天としては、一体この状況どうすりゃいいの? とか中国のネットに書かれている。

それにしても、京東商城のCEOはNDAすら守らんから、ネタの宝庫だ。