日本語ドメインが中国で使える? 日本語ドメインと中国語ドメインの関係。CJK統合漢字
ようは、昔取得した日本語ドメインを中国で使おうという話であるが、ちょっと話は長くなる。
実は、コンピュータで使われるすべての文字には番号付けされている。
コンピュータで文字を表現するには、これが最も良い方法だからだ。
何せコンピュータは数字しか扱えないのだ。
昔は、各国が勝手に番号付けしていた。
しかし現代では、世界中で使われている文字に番号付けする方法があって、ユニコードと呼ばれている。
このユニコードは、世界中の文字に一連の番号を付けるのだから、その数も莫大だ。
そこで文字数の多い、中国CN 日本JP 韓国KORの漢字の番号を統合したのが、CJK統合漢字と呼ばれるものだ。
別の国の文字だが、取りあえず数は多いし漢字だからという理由で統一化されてしまったのだ。
逆にいえば、国はちがえど中国と日本には、同じ番号の文字が存在しているということになる。
さて、実は日本語ドメイン、中国語ドメインといったものは、このユニコードが使われている。
お気づきだとは思うが、つまり、中国でも日本でも同じ番号の漢字で構成されたドメインは、中国語ドメインであると同時に日本語ドメインでもあると言えるのだ。
https://chinese-homepage.com/modules/d3blog/details.php?bid=59
この記事のような話もある。
日本語ドメインが、中国ドメインとして活躍するという話も、もしかしたらあるかもしれない。