中国富裕層のサイフを開かせる裏手法? 一人60万USD(5500万円)以上可 同情なし
米国移民をエサに、250名の投資者から一人あたり60万ドル以上を集めた詐欺事件が発生しました。
この案件については、現在アメリカ証券取引委員会(SEC)が調査しているとのことです。
事件の概要としては、米国に移民したい250名の中国人に対して、
投資移民ビザを取得できるとして架空の案件に投資させ、金をだまし取ったという事のようです。
これは、米国などの外国籍が欲しいという中国富裕層の欲求を見事に突いた詐欺だと言えるのではないでしょうか。
さて、このニュースに対する、中国ネットの反応はといえば、
被害者が何故一人当たり60万ドルもの大金が出せるのか? と言う点に議論は集中してヒートアップしています。
60万ドルは自分の100年分の給料に相当すると言う書き込みもあり、
それだけの富を持っている被害者に対し、恨みこそあれ誰も同情する人はいないようです。
今回の事件、このような民衆の気持ちが富裕層を震え上がらせ、単純な詐欺に呆気なく絡め取られたという感じでしょうか。