テンセント 検索エンジン分野[騰訊搜搜(SOSO)]への投資を増やす予定
騰訊は騰訊搜搜(SOSO)への研究開発投資を増やして、来年は10億元を追加して騰訊の検索事業に力を入れる予定だと上級執行副社長李海翔が表明した。
また、同じ日に、奇虎360も検索の分野に参入すると宣言した。
現在のところ、騰訊搜搜は1%未満の市場シェアを占めている。
騰訊の検索事業は2~3年以内に黒字化を実現することを計画していると李海翔が述べた。
一方、奇虎360の会長周鸿祎によると、360は垂直検索と検索推薦の分野で何かの試みをしようとしている。
360は「百度を模倣しない」、ブラウザー及びウェブサイトリンク集ホームページと密接に結合した「新型検索」を作ろうとしていると周鸿祎が述べた。
第三者の監視機関のデータによれば、今年第三四半期にGoogle中国検索エンジンの中国市場でのシェアは減少し続けて対前期比1%下落した。
インターネットのアナリストによると、中国国内の検索エンジン全体の市場規模は55.1憶元に達し、急速な上昇傾向を維持し続けている。搜狗(Sogou)、搜搜の市場シェアは皆上昇した。
また、百度のサービスは市場とユーザーに非難されることが多いため、搜狗と搜搜はこの機会を掴まって自分のシェアを拡大しようとしている。
インターネット大手企業が積極的に検索のセグメント市場を奪っているため、この分野での競争はまた激しくなると考えられる。