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テンセント 新しいECプラットホーム開設 淘宝や京東と競争へ

Tencentのインサイダーによると、TencentB2B2Cプラットフォームは国慶節(10月初旬)の後に正式に登場する予定である。
最初は6軒のB2C提携パートナーを導入し、オンラインショッピングが比較的発達している広東省でオープンテストを行うという。

Tencentは以前に電子商取引分野で易迅、好楽買、珂蘭鑽石などに投資したことがある。
そのため、上記の企業は最初に提携する6社の中に含まれると外界が推測している。
Tencent方面の紹介によれば、提携パートナーを選ぶ時、服装、化粧品、日用品などの種類の企業を優先する。
また、当当網、凡客誠品、1号店などのB2Cプラットフォームもその提携する範囲内にあるという情報があった。

今年8月にTencentの高級執行副総裁呉宵光が発表した情報によると、TencentB2B2Cプラットフォームは新しいブランドとして立ち上げ、既存のC2Cプラットフォーム拍拍網と並行して運営する予定である。

易観研究によると、未来中国のB2Cの競争構造はだんだん明らかになっている。
Tencent、淘宝網、京東商城、卓越Amazon、当当網などの企業の急速な発展に伴って、未来B2Cの競争は徐々にプラットフォームの競争に変わっていくという。