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中国「新浪」のマイクロブログ用PCクライアント「微博桌面」

少し前の6月16日、シーナマイクロブログは正式にPCクライアントソフトウェア「微博桌面」(weibo[マイクロブログ]デスクトップ)を発表した。

「微博桌面」はシーナが開発したWindows OSに対応するマイクロブログクライアントであり、ユーザーの体験を改善する同時に、マイクロブログの社交性を高めることを目的としている。
このソフトにはマイクロブログの様々な機能が備えており、インタフェースはQQなどIMに非常に似ている。

また、「微博桌面」未来は「応用推薦」機能を提供し、ユーザーにより多くのサードパーティPCクライアントアプリケーションを勧める。

「微博桌面」はマイクロブログの一対一の通信能力を高め、Webバージョンのマイクロブログの機能を補完し、シーナマイクロブログの社交性をさらに強化すると見られている。
また、「微博桌面」将来はテンセントQQとIM市場を争うことになると一部のアナリストは考えている。


インストールタイプのソフトウェアは、WEBベースのサービスに比べて遥かに自由度の高い設計が可能である。
しかし、無料の優れたソフトだとしても、ユーザーのOSにインストールさせるのは結構難しい。しかし、中国においては日本より若干そのハードルが低い感じもする。
かなりムチャクチャなソフトでも、平気でインストールしてある事が多い。どうも日本人に比べてあまり疑いを持たない感じもする。