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中国開心網 SNSの特性を生かしてグルーポン的な共同購入分野を強化

12月23日、開心網は正式に共同購入プラットフォーム「開心団購」(tuan.kaixin001.com)を公開した。ホワイトカラーをターゲットユーザーとして、レストラン、バー、SPA、映画館、KTVなどの割引の情報を提供する。このようにSNSサイトも共同購入領域に参入を始めている。

情報によると、開心網の共同購入業務は「爱帮网」の共同購入業務「爱帮团」との戦略的提携で実現したものである。

毎日1つの共同購入サービスを提供する以外、開心団購はまた国内の有名な共同購入サイトの情報を整理して、一部の主要な共同購入サイトの情報を同一のプラットフォームで表示する。

責任者によると、開心団購はSNSサイトの友達関係を最大限に利用できる。ユーザーが共同購入情報を友達と共有することができ、友達が参加した共同購入サービスの記録やコメントなども見ることができるという。

2010年の初めごろから、開心網は「YOKA时尚网」(www.yoka.com)、「美团网」(www.meituan.com )などのサイトの共同購入サービスとの協力を始めていた。
現在、すでに約百軒の共同購入サイトは開心網でのサービスをスタートしている。共同購入サービスの情報を開心網を通してユーザーに伝える。また、「YOKA时尚网」、「美团网」などのサイトは開心網に対して共同購入モジュールを開発した。特に「YOKA时尚网」が開発した「优享团」モジュールは公開された半年で24万人のユーザーを獲得している。

SNSで友達を集めて共同購入という流れができるので、SNSとの親和性がよいと思われる。
また、この開心網SNSユニクロのプロモーションも行っていました。いろいろと、面白い動きがある会社です。