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まだまだ続く京東商城vs当当網 企業間紛争 相手が4000万元ならこちらは8000万元値引

12月16日午前、当当網は4000万元の資金で大幅値引きによる販売促進キャンペーンを行うことを発表した。販売促進活動の範囲は書籍に限らず、京東商城の主な分野のデジタル3Cも含む。そして12月16日午後、京東商城は8000万元で書籍、3C、日用品など11類の商品に対して販売促進活動を行うと宣言。京東商城と当当網の価格戦争は書籍販売から全部の商品に広がっている。

近年、B2Cオンラインショッピングが急速に発展し、B2C領域での競争も非常に激烈。今回京東商城と当当網の紛争の原因は書籍市場に対する争奪である。今年2月に5年以内は書籍販売に足を踏み入れないと宣言した京東商城は11月に書籍市場に参入した。また、当当網が上場した日に京東商城は書籍の販売促進活動を始めた。京東商城の目的は明らかにネット書籍販売市場の最大シェアを持っている当当網への挑戦だと思われる。

京東商城は積極的に商品の仕入れなどを進めていると関連責任者が表明した。現在、書籍の種類はすでに22万を超え、11月1日に書籍販売を始めた時より110%を増えたという。全体では京東商城は5ヶ月連続して売上高が10億元を上回った。12月の売上高が15億元を超えていて、今年の売上高は102億元を突破すると予測されている。

中国のネット企業の特徴として決断と行動がとても素早いというものがある。おそらくは経営層がまだ若いと言う点が大きく関連しているのでしょう。まさに売り言葉に買い言葉で方針が決まっている感がある。
その決断力と行動力がアダとなって激しい企業間紛争が起こったりするわけですが、それが中国の活気に繋がっていて悪いことばかりじゃなさそうです。

日本のネット企業はホリエモンがシナリオ捜査の検察に叩き潰されたあと、小さく纏まっている感じですけど。中国企業はやることが豪快です。