中国インターネット事情

ITを中心に中国の事 もろもろ

中国の旅行専門サイト。タオバオの追撃に様々な手をうつ

最近、「去哪儿網」(Qunar.com) のプラットフォームで航空券を購入しオンラインで支払う時に中国国内の4つの主要なサードパーティ製の決済プラットフォームを利用することができる。「支付宝(アリペイ)」、「快銭」、「財付通(テンペイ)」、「中国銀聯電子支付(チャイナペイ)」をサポートし、最も多くの支払い方法をサポートする旅行サイトになっている。

iResearchが発表した2010年第1四半期のサードパーティ製のオンライン決済企業の取引規模市場シェアデータによると、「支付宝」、「財付通」、「快銭」、「中国銀聯電子支付」の4つで合計で86.2%の市場シェアを占めるという。

現在、「去哪儿網」がサポートする4つのサードパーティ製の決済プラットフォームはほとんどすべてのユーザーが航空券を予約する時のオンライン決済のニーズを満たすたことができると「去哪儿網」の航空券製品部のマネージャーの楊威は表明している。

中国EC界の巨人タオバオが今年、ネット航空券販売市場に参入したので競合他社もあの手この手を打っているようです。しかし、シェア50%を誇るアリペイを要するタオバオはそれでも儲かるってことですね。