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「大众点评网」不正競争を理由として、またしても「爱帮网」を起訴

8月23日、「大众点评网」は不正競争を理由として、またしても「爱帮网」を起訴した。3度目となる今回の訴訟では「大众点评网」は「爱帮网」にそのホームページの明らかな位置で公開謝罪と900万元を要求している。

「大众点评网」によると、「爱帮网」はユーザー、利潤、経営範囲、観客などの方面で「大众点评网」と完全に一致していており、同業の競争となっている状態であるにも関わらず、「爱帮网」は「大众点评网」のサイトの内容を大量に複製して、不正なページビューと競争優位性を獲得しているという。また、「爱帮网」は「すでに中国最大の地元の生活検索サービスプロバイダーであり、最大で全面的な生活情報のネット上のプラットフォームになった」と宣伝している。被告のその宣伝は虚偽の宣伝だと「大众点评网」は非難している。

上述の不正競争行為が道徳に違反しているだけでなく、長期間に及ぶので「大众点评网」にとって巨大な損失になるということである。関連しているユーザーとパートナーはその虚偽の宣伝の影響を受け、必然的に取引機会が下がることになって損失が発生し、さらには原告の市場占有率が減って、二重の損失になるという。

2007年末以来「大众点评网」は2回「爱帮网」を起訴していて注目されているが、現在のところ判決は下されていないという。

「大众点评网」はタベログのようなサイトにホテル等の情報が合わせて掲載されているサイトです。

昔、mixiそっくりの中国語サイトがありましたが、それよりは似ていない感じですね。この手のサイトはどれでも同じような内容になるのは、普通ではないでしょうか。