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中国人民銀行 「非金融机构支付服务管理办法」(ノンバンク決済サービス管理法)を公表

中国人民銀行は公式サイトで正式に「非金融机构支付服务管理办法」(ノンバンク決済サービス管理法)を公表した。

この管理法の規定によって、非金融機関は決済サービスを提供すること(ノンバンク決済サービス)には、「支付业务许可证」(支払い業務許可証)を取得して、支払い機関になる必要がある。管理法は2010年9月1日から実行する。

管理法によると、申請者が省、自治区直轄市の範囲内で決済サービスに従事する場合で最低登録資本金は3000万元。全国で決済サービスに従事する場合、最低登録資本金は1億元となる。既存のすでに支払い業務に従事している非金融機関は、管理方法が実行したから一年以内(2011年9月1日まで)に「支付业务许可证」を取らなければならない。

アナリストの分析によると、全国決済サービス会社の許可証の条件に合うのは「支付宝」(alipay)、「易宝支付」(yeepay)、「财付通」(tenpay)など少数の会社だけだという。全国の300軒以上の決済サービス会社は規定の最低資本金に達していない。

管理法の登場は、中央銀行がノンバンク決済機関の地位を認可して中央銀行の監視・管理の範囲に統合したことを意味する。管理方法の発表はサードパーティ決済業界の規範化と長期的な発展を進めるものと予想されている。