中国インターネット事情

ITを中心に中国の事 もろもろ

中国 テレビとリモコンでショッピング。アリババグループ合弁で新会社設立

6月29日、アリババグループと「华数数字电视传媒集团」は共同で1億元を出資して、合弁会社「华数淘宝数字科技有限公司」を創立することを発表した。同時に「华数电视淘宝商城」と「淘花网」(http://www.taohua.com/)2つのサイトを開設し、デジタルテレビに配信するという。

「华数电视淘宝商城」は伝統の生放送式のテレビショッピングの方式と異なって、デジタル操作インターフェイスを採用する。消費者はテレビのリモコンを押すだけでショッピングが実現する。最初は家具、デジタル機器、服装などの12種類の商品を提供する。  

「淘花网」は中国初のデジタルコンテンツの共有と取引のプラットフォームになる。現在、「淘花网」が提供している内容は主に映画、ドラマ、テレビ番組などを含むビデオだという。これらのビデオの内容は「激动网」、「优酷网」、「酷六网」などのパートナーが提供している。紹介によると、90%の内容は無料ですが、10%は有料だという。

デジタルテレビへ向けての戦略です。日本にもアクトビラとかしょうもないシステムがありましたね。デジタルテレビが日本の家にありましたがネットを繋いでいないので無用の長物というか。

中国でもテレビでネットやっているのはあまり見たことがないです。。