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タオバオ(淘宝網)は初めて彼らが集めた電子商取引各種データへのアクセスを開放すると発表

淘宝網は初めて、彼らが持つ様々なデータへのアクセス開放すると発表した。

将来、商店や企業や消費者はすべて、淘宝網のベースデータを共有することができるので、生産、販売、購入へ向けての重要な参考データになるという。

淘宝網のデータは3つのレベルによって開放される:

1、電子商取引業界のマクロ経済データや、消費者に最新消費のバロメーターを理解させるデータについて、淘宝網は無料で提供する。

2、それぞれの業界市場の状況、消費行為の研究などに関連する商業データについて、淘宝網は有料で提供する。

3、消費者の個人プライバシー情報、企業の商業プライバシー情報に関連するデータについては、提供はせず絶対に保護をするとしている。

淘宝網はこの原則によってデータを開放することと同時に、パートナーの専門研究機関と共同で、商店にデータに基づいて分析、解読、業務アドバイスなどのサービスを提供する。

最近、淘宝網は売り手に毎月300元で、データサービスを提供している。