北京の空気でナウシカだと
初めて北京に来た今年2月、感じたあの何かを燃やしたような臭い。
今は全く感じなくなってしまった。
これは、体質が変わってしまったのだろうか?
そうそう、日本へ帰るとなぜか体調が悪くなったり。
空気は圧倒的に日本がきれいだと思うのだが、いったい何故。
知り合いが言うには、それはナウシカみたいなもんだと。
もう、清浄な空気のなかでは生きられないとかなんとか。
その時はおいおいと思ったが、いや、確かに、確実に臭いがしない。
あの初めて北京に降り立ったときにあれだけ感じた臭いがしない。
北京の空気に慣れてしまったのだ。
今、初めて北京を訪れる人々も、あの懐かしい空気を嗅いでいるのだろうか?
私には今はもう解らない。
その頃撮った写真。