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共同購入サイト「美団網」は5000万ドルのBラウンドの資金調達を完了

7月7日、共同購入サイト「美団網」は5000万ドルのBラウンドの資金調達を完了したと発表した。
投資側はアリババ、「北極光創投」(ノーザンライトベンチャーキャピタル)、「華登国際投資集団」(WALDEN)、セコイアキャピタルである。
中には、セコイアキャピタルは美団網最初のラウンドの資金調達の投資家である。

美団網は株式の保有割合を明らかにしていないが、資金調達の後、美団網の管理層は依然として支配権を保有し、アリババは取締役会に1つの席を持つ。

情報によると、アリババ側と美団網の提携はまだ財務投資のみで、業務方面の協力計画はまだない。
アリババとの提携は美団網により多くの運営経験をもたらすと美団網側が表明した。

現在、美団網は100以上の都市をカバーし、1800人の従業員を持っている。2011年の売上高は16億元に達すると予測されている。

また、情報によると、美団網はすでに第3ラウンドの資金調達を交渉し始めている。