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マラドーナ 中国企業へ怒りの提訴「勝手に使うな!」

最近、サッカー界の伝説的な人物マラドーナ(Diego Armando Maradona)は「北京新浪互联信息服务有限公司」(シーナ)と「上海第九城市信息技术有限公司」(The9)を裁判所に提訴した。
訴訟では、両者は自分の名前や肖像権を侵害したので、マラドーナは2000万元の賠償を請求している。この訴訟はすでに北京市第一中級人民裁判所に受理された。

2010年6月、マラドーナはネットゲーム「热血球球」のイメージキャラクターを務めるとThe9が発表した。そして、シーナとThe9は各自の公式サイトで関連報道を掲載した。
同時にそのゲーム運営サイトで「热血球球」のネットゲームチャンネルを開設し、このゲームチャンネル及び複数のインターフェイスマラドーナの肖像と名前を使った。
しかし、マラドーナは自分はこのネットゲームのイメージキャラクターを務めたこともなければ、被告に自分の名前と肖像を使用することを許可したこともないと主張している。


この手の侵害系「著作権とか特許とか」の場合、中国企業vs外資だと、外資が負ける可能性が高かったり、外資側の言い分が完全に正しくても長期間判決が出ない事もある。
今回はあのマラドーナだが、果たしてどうなるのだろうか。