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百度 検索ワード入力窓から、マイクロブログに書き込める新型アプリを開発中

3月9日、消息筋によると、百度は「框发微博(框発微博)」というアプリケーションを開発している。
すでに各大手マイクロブログ企業と交渉を行っているという。

その消息筋の紹介によれば、「框发微博」の特徴は、ユーザーが百度の検索ボックスで直接にマイクロブログを書くことである。

百度と各大手マイクロブログ企業の提携が進めばユーザーは百度の検索ボックスで単一のマイクロブログプラットフォームへ内容を発表することができるだけでなく、1つのボタンで同時に各マイクロブログプラットフォームへ内容を発表することもできる。各マイクロブログプラットフォームでログインする必要がないという。

このアプリケーションの具体的な登場時期はまだ明らかにされていないという。また、現在のところ、この情報に関して百度からの何の公式発表もない。


検索エンジンのキーワード入力部にマイクロブログの内容を打ちこみボタンを押すと、提携している各マイクロブログに自動反映されるというものらしい。
キーワードの代わりにブログ内容を入力するというのは、結構面白いのではないだろうか。

ボタンを押すと同時に自分のやつだけではなく、他の人の似た内容も一緒に検索できると面白いかも。
さらにこれを進めて、レーベンシュタイン距離(編集距離)アルゴリズムを使ったサジェスト機能とかで、1文字・2文字入力するとキーワードが提案され、それを選択すると他人が書いたツイートの内容が提案され、あれ、書こうとしたことはこれだったと。
そんな未来も来るかもしれない。

そう、ツイッターのツイート入力部にサジェスト機能をつけると絶対おもしろい。