中国力をナメてました。知らなくても使えるよ宣言 クール!ジャパン?
別に由来が何であるか知らなくても、使えたり楽しめたりするんだよね。
ある昼下がりの午後。
近くで中国農村出身の女性が、PC作業をしていた。
彼女はノートPCを毎日12時間は見ている強者だ。日本でいうならば立派なPC中毒である。
エクセルをいじくり仕事をしている彼女に、何となく聞いてみた。
「Windows」ってしっとる? Windows。
答えはそんなもの、全く知らんとのこと。
「マイクロソフト」ってしっとるか?
聞いたことはあるとの答え。
じゃあ、「マイクロソフト」が何なのか知ってるか?
全く知らんとの答え。
さらにIEを見ている彼女に、IEは知っているかと聞くと知らんとの答えだった。
でも、そのすべてを使いこなしている彼女。エクセル作業もなかなか速い。
PCリテラシーが高いのか低いのかはかなりのナゾである。
一応、お前の使っているそれがMSのWindowsだと教えたが、どうでもいい様子だった。
彼女曰く、ネットカフェでゲームやっている連中とかも自分と同じだと断言していた。
なんでこんなこと書いたのか?
クールジャパンと言う言葉が気になったからだ。確かに中国でも日本のアニメとかは流行っている。
でも、Windowsと同じで由来はどうでもいいらしい。機能というかアニメの場合は面白さを満たしていれば後はどうでもいいのだ。
だから、クールはあってもジャパンはない。
まあそんなもんだから、アニメ人気にあやかって日本をアピールしようというバカな考えはとっとと捨てたほうが、無駄金を使わなくて済む。
アニメが面白いから、日本はスゴイなんて思うやつは居ないから。