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iPad商標訴訟でまる儲けした中国の会社「深圳唯冠」が訴えられて被告に

数日前に、「唯冠科技(深圳)有限公司」(深圳唯冠と略称)のiPadの中国での商標案件を代行した弁護士事務所「国浩律师事务所」は深圳唯冠が1500万元の代行手数料を支払うことを拒否したことで深圳唯冠を訴えた。
裁判所は7月23日に正式にこの案件を受諾した。

そのことに続いて、弁護士事務所「广东广和律师事务所」も7月24日に深圳唯冠を訴えた。
裁判所に「广东广和律师事务所の480万ドル(約3000万元)の弁護士代行費用は優先的に支払うべき」を確認することを要求した。
また、裁判所に被告がこの案件の訴訟費用を負担すると判決することを要求した。裁判所も当日にこの案件を受諾した。

この案件を担当する弁護士肖才元によると、この2つのケースは同じ裁判所「深圳市盐田区人民法院」が受託した。

情報によると、Appleが深圳唯冠に支払う6000万ドルの和解金は現在裁判所に保管されている。
前に国浩律师事务所が深圳唯冠を訴えた時、广东广和律师事务所は執行異議を提起した。貰うべき費用を優先的に支払うことを要求した。
執行異議から起訴にエスカレートしたことについて、起訴は権利を守るためのより正式なやり方だと肖才元が述べた。


いよいよ、アップルからブン取った大金の別け前を巡ってバトルの始まりです。
金貰っても弁護士には払わんとは、難癖つけてアップルから金をGet出来たので、今回も同じ理屈で我が道を行くでしょうか。
既に各方面に手をまわしているので、弁護士なんかに払わなくても問題ないという話なのかもしれません。