中国インターネット事情

ITを中心に中国の事 もろもろ

ウォルマート 1号店株式の51%を取得へ 中国EC業界に橋頭保

最近、ウオルマートは中国のECサイト「1号店」(www.yihaodian.com)への投資を増やして、保有する株式を51%に増やすことが発表された。これは僅か1年未満の期間で、ウオルマートは中国平安集団のかわりに、1号店の最大の株主となることを意味する。

ウオルマートが1号店を支配することは、ウオルマートが中国でE-コマース分野を発展させる意図があることを示している。

2008年7月に設立された1号店はオンラインで180000以上の種類の商品を販売しており、食品や飲料、百貨、母子用品、消費類電子製品などの品種の商品のオンライン販売市場で重要な位置を占めている。1号店は約5400人のスタッフを持っており、上海、北京、広州、武漢成都で倉庫と物流システムを持っている。1号店は顧客に生活必需品の当日或いは翌日に届くサービスを提供している。その上、商品の価格競争力も強いため、1号店の利用者はどんどん増えている。

筆者もよく利用しています。 京東に続く便利さですね。

ウォルマートは京東を買収しようとしたのですが、断られ、こちらの1号店に投資したといういきさつがあります。

宣伝も派手にやっており、現在は知名度もなかなかです。