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化粧品B2C「知我網」百度とIDGから1千万ドルの投資を獲得

12月5日、中国国内の化粧品B2Cサイト知我網(元「36団」)(www.zhiwo.com)は百度とIDGから1千万ドルの共同投資を獲得したことを正式に発表した。
現在は全ての資金は振り込まれているという。

資金を主にアフターサービスの改善、独自の倉庫の建設、物流スピードのアップなどの方面に投入すると知我網のCEO蘇海崢が語った。
盲目的に広告に投入したり、芸能人広報を使ったりなどのことはしないという。

知我網元は2010年5月に正式に立ち上げられた化粧品の時間限定取り合いプラットフォーム「36団」だった。
2011年11月、36団は知我網に名前が変更され、時間限定取り合い、共同購入などのカテゴリをカバーする電子モールに変わった。

現在の登録ユーザー数は200万人に達している。

サイトの名前を36団から知我網に変更した初志について、化粧品団購(共同購入)サイトがB2C商城に変わるのは大勢の赴くところであり、プラットフォームの発展・拡大に伴って、名前の変更の緊急性はますます顕著になっていると蘇海崢が考えていたという。
また、名前を変更したもう1つの原因は、今後知我網は薬用化粧品を主な特徴とすることである。
現在のところ、プラットフォームには既に国内外の多くの有名なブランドの薬用化粧品が集結しているという。