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京東商城 学校関係者のみ送料無料を継続

送料無料を止めて論議を引き起こした後、最近、京東商城は学校ユーザーのみに対して送料を完全無料にするという公告を出した。

11月25日から、京東商城は送料完全無料を止めて、39元未満の注文書に対して5元の運賃を取ることにした。
しかし、実施されてからまだ2週間も経ってないのに、京東商城はまた公告を出して、全国(香港、マカオ、台湾を除く)の総合大学・単科大学の学生及び教職員の注文に対して送料完全無料を実施し続けると発表した。
ただし、ユーザーは「京東学校ユーザー」として登録する必要がある。また、商品の配達先住所は学校でなければならない。

学校市場は既にEC企業の競争地帯となっており、当当網、Amazon、凡客誠品などはこの市場で競争している。
更に、学生は運賃に敏感である。業界の分析によれば、送料無料の企業は有料の企業から多数の学生ユーザーを引き付けることができる。
また、書籍販売量が多いEC企業の中では、Amazonがまだ送料無料のサービスを提供している。そのため、京東商城が配送料を調整したのも無理もないところだ。