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中国の書籍販売EC「当当網」 電子ブックへ本格参入

12月6日、当当網の電子書籍プラットフォームは今月中に正式にスタートすることが確認された。
同時に、AppleiOSシステムとGoogleAndroidシステム向けの端末アプリケーションソフトウェアをリリースする予定である。
また、当当網は来年には電子ブックハードウエア端末をリリースし、全面的にデジタル読書の分野に参入すると宣言した。

当当網の副総裁兼デジタル業務事業部総経理易文飛の紹介によると、このプラットフォームは初期には既に消費者のために5万冊の電子書籍を用意しており、中国国内の100軒以上の出版社と提携関係を結んだ。

また情報によれば、当当網の電子書籍は有料閲読、有料ダウンロードの方法で収入を取得する。収益分配について、出版社が6割、当当網が4割の収入を獲得する。

Amazon電子書籍を販売するためにKindle電子ブックリーダーデバイスに力を入れるのと異なって、当当網の電子書籍プラットフォームは各種類のリーダーデバイスに開放する予定である。
当当網は自分の開発したAppleiOSシステムとGoogleAndroidプラットフォームのリーダー以外に、一部の電子書籍メーカーとも交渉してこのプラットフォームに接続しようとしている。

世界的にみて日本製の端末とかが、取り付く島はなさそうな雰囲気。 中国独自 iOS Android Kindle となる予感。
ガラパゴスとか、よくあんな無駄な事業ができるなと。普通にそう思います。
PDAスマホをずっと頑張っていたのに、いきなり四面楚歌に突入していて悔しいんでしょうね。