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京東商城の配送料が完全無料から一部有料へ

京東商城は配送政策の調整の公告を発表した。新しい配送政策によると、2011年11月25日から、39元未満の注文書に対して5元の運賃を取る。
しかし、ダイヤモンドとダブルダイヤモンドのレベルのユーザーは、送料無料の特典を享受し続けることができる。   

これは京東商城が今までの送料無料の政策を止めることを意味する。また、物流コストの上昇がEC企業への影響を反映していると思われる。
これは京東商城がコストを削減するための重要な措置だと業界の人が考えている。

11月22日午後、京東商城CEO劉強東は微博で「今晩私は皆に叱られることになる。ああ......」というメッセージを投稿した。
ネットユーザーがその理由を推測している時、京東商城が上記の新しい配送政策を発表した。
今まで京東商城は送料無料の政策を実行してきた。新しい配送政策は一部の消費者の不満を引き起こすかもしれない。

すこし古いニュースですが、39元以下で配送していたら確実に赤字でしょう。
確実に物流コストが上がっていますし。

ある意味、今まで例え3元(50円)のものでも無料で持ってくるということをやらないと、顧客の心を掴めないという所で厳しい市場であることが良くわかる。