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淘宝網 共同購入(団購)ビジネス「聚划算」を独立させる予定

淘宝網は既に共同購入(団購)ビジネス「聚划算」を独立させて、サードパーティの中国国内共同購入企業にオープンする共同購入プラットフォームに変えることを確定した。

淘宝網の最も急成長している事業セグメントとして、「聚划算」は独立した後に資源の投入がより柔軟になるとアナリストが考えている。
また、将来各共同購入サイトは、トラフィックを獲得するために「聚划算」プラットフォームに加入する可能性が高い予測している。

「聚划算」は2010年3月に設立。現在のところ既に48都市をカバーしている。
主なビジネスは現物の共同購入サービスとローカライズサービス2つの部分を含む。

データによれば、昨年の総売上高は5億元以上で、共同購入業界全体の総売上高の約25%を占めた。
また、淘宝網方面の紹介によると、「聚划算」は今年5月に1日の売上高は既に2000万元を突破し、月間売上高は6億元を突破したとしている。

独立した後、「聚划算」は淘宝網、淘宝商城、一淘網と並列する独立系会社になるという。
この情報については淘宝網からの正式な答えがないが、これはもう確実なことだとインサイダーが述べている。

また、独立した後、「聚划算」は淘宝網の売り手にサービスを提供するだけではなく、第三者共同購入サイトにもオープンして将来は様々な形で130以上のパートナーと提携する予定だという。