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共同購入サイトF団は既に6000万ドルの資金調達を完了

共同購入サイトF団は既に6000万ドルのCラウンドの資金調達を完了したとCEO林寧が表明した。
前ラウンドの投資家だったテンセントは今回の投資にも参加している。
また、林寧によると、F団は開心網と合弁会社を設立して、革新的なE-コマースサービスを開発する予定であるとしている。

現在、F団のスタッフ人数は約2000人であり、資金調達で獲得した資金はまだ2、3年ぐらいの使用には十分であるという。
F団は今後、テレビ、インターネットなどのプラットフォームで広告を出す予定としている。

直前に、開心網は10月から自分の共同購入プラットフォームの運営をF団に任せると発表したいた。
双方の提携は戦略的提携であり、製品と技術の統合を行う予定だと林寧は述べている。
さらに今後、双方は1年以内に合弁会社を作ることを計画しているという。


中国のネットビジネスを行うのに必要な金額がいくらか、分かりそうな話である。
グルーポンが派手にコケたのも頷ける話だ。テンセントも色々投資して儲かったところが良いと言う戦略のようだし。