中国インターネット事情

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中国で意外と浸透しているMSN

4月19日、マイクロソフト社MSN内部からの情報によると、MSNはすでに40軒以上の中国のサイトとオープン提携を達成しているという。
その中には、京東商城、新浪マイクロブログ、網易ブログ、テンセントQQ空間、豆瓣、虾米音楽網、56網などが含まれている。

情報によれば、MSNのオープンプラットフォームに加入することによって、上記の提携サイトのユーザーはMSNのアカウントで直接にログインすることができる。
ユーザーは再び登録する必要がないので提携サイトにより多くのユーザーを集めることができると言う。

前に、MSNは中国でよりオープンな方法で、SNSマイクロブログなどの機能を導入しクロスプラットフォームの共有を実現するとマイクロソフトWindows Live 製品の関連責任者が述べている。


MSNメッセンジャーは中国では意外と使われており、スカイプよりも中国ではMSNの方が強い。
また、アリババの阿里旺旺などは、タオバオの問合わせ専用といった形で使い分けがなされているようだ。
ちなみに、中国とのTV電話、筆者の環境ではスカイプよりMSNの方が調子が良く安定しているので近頃はもっぱらMSNを利用している。