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米ベストバイ 中国の店舗を全て閉鎖。買収した現地子会社に一本化

2月22日、米家電小売ベストバイ(Best Buy)は中国での9店舗すべてを閉鎖することを発表した。22日の時点で既に上海の3店舗を閉店している。

ベストバイは中国から全面的に撤退するということではない、中国での投資戦略を変更するのである。具体的な方法は独自店舗を閉店し、代わりに以前買収した傘下の「五星電器」(Five Star)の拡大を行う。

ベストバイの公式サイトで発表された公告によると、「五星電器」は2012年に40〜50の新店舗をオープンし、2012年末まで「五星電器」の店舗数が約200-210軒になる予定だという。

2006年、ベストバイは1.8億ドルで「五星電器」の75%の株式を買収した。また、2009年に1.85億ドルで「五星電器」の残りの25%の株式を買収し、ベストバイの全額出資子会社化した。
現在までは、ベストバイと「五星電器」二つブランドを運営する戦略を採用していたが、今後はモードを採用していたが、今後は「五星電器」に資源を集中することになる。


上海の繁華街(浦東の正大広場とか)には結構ベストバイがあるので、何回も行ったことがあるが、品揃えは少なく価格も高いので、売れているのかなと思っていたら、やっぱり閉鎖になったようだ。