中国インターネット事情

ITを中心に中国の事 もろもろ

中国 ニセ薬販売サイト摘発。医薬品販売サイトにも専用ライセンスが必要

伟哥直销网、痛风康复网、高血压康复网、性侣吧等の31のサイトがニセ薬の情報を掲載し販売していたのを、国家食品药品监督管理局(国家食品薬品監督管理局)が明らかにした。

国家药监局による監督・検査において発覚。一部のサイトは完全にライセンス等を偽造していたという。
違法サイトの手口を検証すると、「病気に絶対効果がある」、「性的な効果がある」、など、様々な効果・効用を掲げてニセ薬を販売していたという。

現在、摘発された31サイトは捜査機関に捜査されている状況にあり、中国の消費者は国家食品薬品監督管理局のサイトにてそれを確認することができる。
http://www.sda.gov.cn/WS01/CL0086/56578.html

管理局によると、企業がインターネットを通じて医薬品を販売する場合は、食品药品监督管理部门(食品医薬品監督管理部門)の承認を得る必要があり、互联网药品交易服务机构资格证书(インターネット医薬品取引サービス企業資格許可書)を取得する必要がある。
そして、サイトの見やすい場所に、このライセンスの許可番号を書く必要がある。

その他ニュース
百度共同購入サイトに参入。
中国ウォルマート、B2Cサイトリリース間近。