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中国 テンセント、米モルガンスタンレーから高評価 マイクロソフトを超えたと断言

最近、モルガン・スタンレーはグローバルなインターネットに関する投資報告書を発表した。

この報告書の中で、テンセントは唯一の繰り返し言及された中国の会社である。モルガンスタンレーは、イノベーション能力でテンセントはすでにマイクロソフトを超えて、アップル、グーグル、アマゾンに次いで、第4位になったと断言した。

モルガン・スタンレーがテンセントにこのような高い評価を与える理由は バーチャルグッズの販売と管理方面の大成功にある。データによると、QQショー、バーチャルギフト、Q幣などのバーチャルグッズの販売を通じて、テンセントは2009年に14億ドルの売上高を獲得した。
このような成績ははるかにその他の同類の企業を超えるだけではなくて、甚だしきに至っては、有名なfacebookにも勝った。

報告書から見ると、中国市場に依存するテンセントはFacebookと同じに大量のユーザーを持つだけではなくて、同時にバーチャルグッズの創出と利益確保の能力は遥かにFacebookを超えているという。これもFacebookが中国市場に参入することを躊躇する重要な原因の1つだとアナリストは分析している。