中国インターネット事情

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QQ国際版が日本語に対応。やはり素で入れずバーチャルマシンにインストールが安心

QQの国際版で日本語が選択でき、チャットでも日本語が通るようになっている。

http://im.qq.com/qq/all.shtml
http://download.imqq.com/download.shtml

ここにあるマルチリンガルってやつです。中国語版なら、マック版、リナクスからアンドロイドまであります。

しかし、日本語が使えるからと言って安易にこれを入れるのは止めた方が良いと思う。

インストールは簡単で、これは通常のソフトと変わりはない。

しかし、一度入れてしまうと奇怪な動作が次々に起こって、OSクリーンインストールするまで安心できないのがQQだといえる。

インストール版のソフトなら、一度入れてしまうと何でもできてしまう。

国際版だからといって気を抜かずに、サンドボックス(バーチャルマシン)を用意してそこに導入するか、古いPCを用意してQQ専用PCとして使うのはどうだろうか?

セキュリティのためにはこの2つの方法がよいと思う。

人柱になりたいとか、奇妙なソフトに興味を持っているとか、何が流れているのか解析するためにパケットキャプチャするだとか、そんな目的の強者ならメインマシンに入れるのも良いかもしれません。

筆者もQQアカウント持ってますが、素でインストールしたことは有りません。

以前も書いたとおり、バーチャルマシンに入れて利用しております。

Windows7のPro以上ならXPmodeというXPのバーチャルマシンがダウンロードできますが、それ以外のXPやVista、Windwos7Homeとかは、これが使えませんのでWindows Virtual PCを導入して、バーチャルマシン上に古いPCで使っていたXPを導入した上で、QQをインストールします。

こうすることによって、ある程度安全にQQを利用できます。