不明なフィルタリング基準。中国国外からのネットビジネス.
週末は、どちらかというと、くだけた感じの記事で行きます。
2010年03月30日、“チーラオ中国”という専門に写真やビデオを主体としたサイトで管理に従事していた5人の“80後(80年代生まれ)”が、裁判所でわいせつ図画公然陳列の罪により、懲役1年の判決を下されたという。
この5人中3人は学卒で、1人は海外から帰国した修士で、事件前、彼らは結構良い仕事に就いていた。
しかし、彼らは画像に夢中になるうちに頻繁にこのサイトを訪問するようになって、無給の“第二の職業”としてモデレーターとなったという。
事件の後で、ホームページの名は少し変更され“新チーラオ中国2009”になった。
そして、何故か百度で検索すると、今でもそのサイトはまだ検索結果の一番目で閲覧可能だという。
そのサイトには、こんな事が書いてある。
このサイトを運営する法人主体には、ただカナダ法だけが適用され、いかなる第3者の国家の関与で止まれることはない。”と。
何故か妙に力強いコメントである。
サイトに書いている紹介によると、運営会社はカナダで登録されて、サーバは米国で運営されているそうだ。
“現在、1千万近くの登録会員を持ち……500万編のオンラインテーマ、数千万の画像があるとされ、これらの数字は3ヶ月ごとに倍増していて世界の中国語のサイトの中でトップだという。