中国インターネット事情

ITを中心に中国の事 もろもろ

2009年中国のソフトウェアの海賊版率は減少した。らしい

5月10日、インターネット協会は《2009年中国ソフトウェアの海賊版率調査報告》を発表した。その報告書によると、中国のソフトウェア海賊版率は年々減少していて、先進国の海賊版率レベルに近づいているという。

中国のソフトウェア海賊版率の年度調査は、国家知識産権局の委託によって、“インターネット実験室”(www.chinalabs.com)と“超元実験室”共同で行う調査です。今年はこのプロジェクトは5年目です。

《2009年中国ソフトウェアの海賊版率調査報告》によると、2009年にソフトウェア産業の価値の海賊版率は2008年の15%から12%になった。その年インストールした有料のコンピュータソフトウェアの数から計算して、海賊版率は2008年の47%から45%に減少したという。

インターネット実験室の関連責任者の分析によると、海賊版率が下った主要な原因は以下の通り:ソフトウェア製品の知的所有権の保護と監察の措置が強力に実行されたこと、基本的にPCメーカーは正式版操作システムソフトをプレインストールするのを大体実現したこと、主流のソフトウェア企業が柔軟な価格戦略を採用すること、ソフトウェア販売ルートの多様化が消費者には便利なこと、などを挙げている。

確かに、そのあたりで販売されているPCにwindowsの正式版が最初から入っているから、その点では低下したんでしょうね。Windows中文版そのものを売っているのはあまり見たことが無いですが。